中折れで悩む男性と原因を考える男性

もし外科手術でED治療をするなら費用は?

EDの外科手術は患者のケースによって手術の内容が大きく異なり、当然手術費用もそれぞれ異なってきます。
まずは動脈性EDのバイパス手術の値段ですが、大体どこの病院でやっても値段は変わらず、相場は20万円から30万円ほどといったところです。
お金と電卓動脈性EDの手術にはカテーテルを使った血管拡張手術もありますが、こちらの費用も大体20万円から30万円の相場となっています。
また、これらの手術には術後にEDが悪化するリスクがありますから、その場合には通常の2倍以上の手術費用がかかります。
次に静脈性EDの手術についてですが、この手術は主に、深陰茎背静脈を切除するタイプのものと陰茎脚結紮手術があり、これらにかかる費用はともに動脈性EDのケースと変わらず20万円から30万円ほどとなっています。
術後の合併症には神経の障害によって起こる勃起障害があるのですが、これは動脈性EDの原因となるので、術後の合併症が起こった場合は手術費用が通常の倍になります。
最後にED外科手術で最もマイナーな陰茎プロステーシス手術の費用についてですが、このED治療は、本来手術で使用されるはずだった、米国の会社が販売しているノンインフレータブルタイプのものとインフレータブルタイプのプロステーシスが厚生労働省の判断によって事実上使用できなくなったため、陰茎プロステーシスの入手に多大なお金がかかってしまいます。
この外科手術はとりおこなっている医療機関が非常に少なく、値段の相場もどれも大差ありません。
日帰りのもので約40万円の費用がかかり、入院する場合は全身麻酔の必要のため、60万円ほどの費用がかかります。
また、それに加えて材料費が20万円から30万円ほどかかり、検査費用が1万円ほどかかりますから、上記の外科手術に比べてとても高額な費用を負担しなければなりません。
ちなみにインフレータブルを使った場合は入院が必須なので、費用が割高になります。

EDで外科手術が必要な場合とは?

EDの原因は身体的なものと心因的なものに分けられるため、患者が何によって勃起障害を発症しているのかによって治療法も異なります。
またED治療法で外科手術を行う場合は、血管性EDである動脈性EDに対するものと、同じく血管性の静脈性EDに対してのもの、そして陰茎プロステーシスを利用した手術があります。
そのどれを行うかはED患者の症状によって異なりますから、検査によって医師が診断します。
症状が身体的な原因による場合は、まず血管性EDが疑われます。
骨盤内にある太い血管のせいで、勃起が妨げられていると判断された際には動脈性EDと診断され、バイパス手術が施されます。
細かい抹消動脈が閉塞することによって勃起が妨げられている場合にも動脈性EDと診断されて、陰茎の血管を結ぶ手術がなされます。
EDの原因が陰茎の海綿体からの血液の流出だと判断された場合には、静脈性EDと診断され、深陰茎背静脈切除が行われます。
陰茎プロステーシスを使ったEDの外科手術は、日本では珍しい特殊な治療法です。
血管性のED治療法が通用せず、勃起障害が治らなかった場合の最後の砦として施されるもので、特に上記の手術でEDが治らなかった人がそれでも強く、勃起障害を治したいと考えた場合にのみ陰茎プロステーシスによるED治療が行われます。
この治療には、陰茎に入れるプロステーシスがノンインフレータブルかインフレータブルかの2種類のものがあり、それぞれの選択は患者の意思によって決まります。
身体的な要因ではなく心因的な要因によってEDになっている場合は、行動療法であったり、カウンセリングといった治療がなされるため、心因的な症状では外科手術は行われません。